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K office

Category / Office

前回の改装から約10年が経過し、組織改編やワークスタイルの変化によりオフィス環境の見直しと改善が必要とされた。

そのため、プロジェクトの初期フェーズでは全社員にアンケートを実施し、ヒアリングを重ねることで現状の課題認識を行った。業務効率化と生産性の向上を目指すために、コミュニ ケーションを促進し、多様なニーズに対応するフレキシブルな空間が求められた。作業に集中できる個人用の場所、チームで一体感を持ってスピーディ に仕事を進める場所、他部署との連携を強化するための共有エリアなど、様々なシーンに寄り添う空間を計画した。中央の円形テーブルのエリアはアイ デアを共有したり、SNSコンテンツの配信など創造的なエネルギーを生み出す場と位置づけ、企業のブランドイメージと価値観を反映させることを重視 した。また将来的に社内で管理する情報を完全にデジタル化し、モニターで共有するシステムを構築した。リモートワークが普及する中で、オフィスの役 割が問われる状況において、クリエイティビティを刺激する創造的な場を作り出すことを目指した。

Photo / DERIVATION INC.

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